謎① 羽田空港では同じ書類を何回もチェック
ちなみに帰りも機内はガラガラ。こんなに空いているパリ便は初めてである。
機内で渡されたのは4枚の紙。お馴染みの
税関申告書のほか、誓約書、体調チェック、渡航先チェックなどなど……これ全部記入するの!?
そんなこんなで羽田空港に到着。
案内に沿って進むのだが、
途中のトイレはすべて封鎖。
機内で行っておいてよかった……。
まずは1つ目の部屋で書類をチェックされる。いくつか質問をされて、書類を戻された。
次の部屋へ。また同じ書類をチェックされて、質問される。書類、また戻ってきた。
3つ目の部屋……あれ? この廊下さっき通ったよね?
ぐるぐると部屋をまわり、行く部屋ごとに書類をチェックされ、チェックされた書類は「また次の部屋でも必要になります」と戻され、またチェックを受ける。
それぞれの部屋が何をチェックするための場所か分からないし、この書類、何回見せればいいんだ!
抜け道はないんだし、1回チェックしたら回収するというのではダメなのだろうか……。
椅子に座っては書類を出し、荷物を持って移動……を繰り返していたら、シャルル・ド・ゴール空港で買ったお土産を椅子の脇に置き忘れ、窓口の人が慌てて届けてくれるというハプニングも。
それくらいグルグル移動させられるのだ。
最後は、唾液によるPCR検査を行う。
PCR検査の部屋にはバイオハザードで見たような白く大きなテントが張られ、私たちの検体が回収されていく。
そしてPCR検査の結果が出るまで別室でひたすら待つ。
入国審査チェック、長かった……。お腹空いた……。
3/4