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2021.10.16

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「エルメス」のハンドクリーム。手仕事への敬意から生まれた一本に込めたこだわり

手は“生き様が現れる”といわれるほど重要な部分。人に与える印象も左右しかねないから日頃のケアも手を抜くべからず。乾燥の時季は特に。
そこで推薦したいのが、今秋「エルメス」から届いたハンドクリームである。
「レ マン エルメス クレーム レ マン」100ml 1万3200円/エルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)
技術がどれだけ発展しようと、モノづくりの根幹をなすのは手仕事だ。馬具づくりから始まったエルメスにとってもそう。起源となる鞭や手綱はもちろん、珠玉のプロダクトたちはすべて、職人たちが愛情を込め、その“手”によって創造したものだ。
金箔で施された“LES MAINS HERMÈS”の文字が目を引く。
いわば職人の手は、エルメスのモノづくりに欠かせない“道具”。それほど重要だと考えるからこそ、手をケアするためのプロダクトを生み出した。

余計な装飾のないシンプルなパッケージを採用したのは、中身に絶対的な自信を持っているから。ハンドクリームは98%が天然由来成分で作られており、オーガニックの世界統一基準を満たす「コスモス ナチュラル認証」も取得している。
肌を滑らかに整えてくれる成分をふんだんに配合している点もこだわりだ。皮膚のコンディションを整えるホワイトマルベリーエキスは、ヒアルロン酸とともに肌の角質層まで浸透して潤いのある手に導く。また、苔由来の天然成分やパシフローラオイルという種子油などが、肌を刺激から守る役割も果たすという。

その使い心地にも妥協はない。
オーガニックのシアバターを配合したハンドクリームは、塗ってすぐに肌に溶けていき、使用後すぐでもベタつかない。常に手を使う職人のために、肌に馴染みやすいよう工夫を凝らしているのだ。

実際にエルメスの工房で働く職人たちが使用感のチェックをしたということからも、こだわりが見て取れる。
ハンドクリームを手に塗ると、フレッシュなローズウォーターとウッディないい香りが広がる。アロマオイルを思わせる優しい香りは、エルメスの香水クリエーション・ディレクターであるクリスティーヌ・ナジェルが生み出したもの。
塗るたびに心地よい香りで包まれたら、自然とケアするのが習慣になりそうだ。

こちらはエルメス銀座店、エルメス オンラインブティックで先行販売中。10月20日(水)からは、全国のエルメス取扱店でも販売予定だ。
エルメスの職人たちへのリスペクトの表れともいえる、特別なハンドクリーム。使えば生き様が変わる……とまでは言えないが、毎日を少し輝かせてくれるアイテムであることは間違いなさそうだ。
 
[問い合わせ]
エルメスジャポン
03-3569-3300


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