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2021.10.01

新型シタン、EQT。メルセデス・ベンツの新しいミニバンに乗ってみたい!

現在日本でメルセデスが展開するミニバンは「Vクラス」のみ。しかし本国では今年に入って2台の新型ミニバンが発表された。
いずれもVクラスよりコンパクトで、日本でも絶対に活躍しそうな2台だ。

■シタンツアラー

メルセデス・ベンツ シタン
写真はシタンの乗用車モデルである「シタンツアラー」。全長4498×全幅1859×全高1811mm。ルノーの新型カングーとほぼ同じサイズだ。
「シタンツアラー」はルノーの「カングー」をベースに、メルセデス・ベンツがアレンジしたスモールバン。カングーのフルモデルチェンジを受け、今年8月に2代目が誕生した。
1.3Lガソリンまたは1.5Lディーゼルを積み、6速MTか7速DCT(デュアルクラッチ式2ペダルMT)が組み合わされるのはカングーと同じ。もちろん高い積載性もカングー譲りだ。
シタンツアラーは両側スライドドアが標準装備。
ただし見た目はもちろん、メルセデス・ベンツの一員らしい機能が備えられている。
特に「ハイ、メルセデス」から音声で各種操作できる「MBUX」はシタンにしかない魅力だろう。メルセデス品質の走行性能や乗り心地になるようなチューニングもされている。
ボディタイプは現在、積載性を優先する商用メインの「シタンパネルバン」と、後席に乗員を乗せる写真のシタンツアラーの2種類。今後ロングホイールベースバージョンも投入される予定だ。
シタンツアラーは跳ね上げ式のリアハッチゲートが標準。写真はバンエッサ社と共同開発されたファニチャーモジュールを搭載した状態。
このシタンツアラーをベースにしたキャンパー仕様も公開された。
スプリンターをはじめ数々のメルセデス・ベンツ製のバンやミニバンを、キャンパーに仕上げているバンエッサ社との共同開発だ。
同社のキャンパーの特徴のひとつは、取り付け・取り外しが簡単にできるファニチャーモジュールを用いる点。
引き出して使えるシンクや冷蔵庫が備わる。その上は長さ1890×幅1150mmのベッドスペースに。
リアに整然と載せられた引き出し式のボックスには、食器や鍋などを収納できるだけでなく、ガスコンロと水タンクを備えたシンクシステムや31Lの冷蔵庫が収められている。
さらにこの収納棚の上は大人ふたりが寝られるベットスペースとしても活用できる。
インテリアデザインも、ベースのカングーとは異なる。
シタンのキャンパーは8月末に行われたキャンピングカーショーで公開されたものだが、簡単に備え付けや脱着ができるモジュール方式ゆえ、シタンのオプションで用意されたら、キャンプ人気の高い日本でも欲しい人はたくさんいるはずだ。
カングーサイズで、メルセデスらしい味付けがされたシタン。キャンパーオプションとともに、ぜひ日本でも販売してほしい。


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