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7. お酒の量は控えめに。おつまみは減塩で
「仕事後にお酒をたしなむ人も多いと思いますが、量は控えめに。糖質の低いウイスキーや焼酎などの蒸留酒がおすすめです。
味の濃いつまみは体を浮腫ませるので、塩分の少ない枝豆やアボカドなどの野菜類、無塩ナッツやあたりめ、肉や魚など素焼きしたシンプルな味付けのおつまみにしてください」。
8. お菓子を減らす
「お菓子を食べたいと思うのは、糖質が足りていないから。お酒と一緒で、白米を食べていると自然とスイーツを欲する回数も減ります
スイーツ大好きでどうしても食べたいという人は、1週間に1度、スイーツ解禁DAYを設けて食べたり、後はお米の量を1.5倍にしてみたり、“減らしていく”という意識を大切にしてください」。
9. 1日1回お腹を鳴らす
「1日に最低1回は、お腹をぐーっと鳴らすことを意識してください。胃が食べ物に残っているということは、常に消化活動をしていて胃も疲労します。
1度はお腹を空っぽにすることで胃腸を休ませてあげる。そうすることで胃の健康状態が良くなり基礎代謝アップにもつながります」。

10. 1食につき1種類のタンパク質にする
「白米ダイエットでは、おかずの量は少なくていいというのが基本ですが、タンパク質も鶏肉だけ、牛肉だけといったように1食につき1種類にしてください。
複数のタンパク質を摂取すると、様々な消化酵素が必要になり、胃腸に負担がかります。ただ卵や豆腐のタンパク質を組み合わせるのはOKです」。
11. エスカレーターをやめて階段を使う
「白米ダイエットを続けると食事のバランスが整い、体も本来あるべき姿に戻っていきます。つまり、運動も日常生活で動かす程度でOKという考え方です。
1駅分を歩いたり、エスカレーターを階段にしたりすれば、筋肉が衰えることなく、美しく健康なからだを維持できます。僕自身、日々の運動は少しの縄跳びと腹筋ローラー10回程度ですよ」。

12. 水を1日2リットル以上飲む
「体内に溜まった塩分や老廃物、毒素を洗い流すためにも、1日に2リットル以上の水を飲みましょう。汗をかきやすくなり、お通じも良くなります
食欲を抑える作用もあるので、水はダイエットの強い味方です」。
13. 「できない、痩せられない」を口にしない
「痩せられない、無理、できないと口にして、本当にそうなった人をたくさん見てきました。できないと口にするのは禁止です(笑)。
何か1つでもいいから、できた自分を褒めること。そっちの方がダイエットには有効です。脳科学でも言われることですが、思い込みの力を侮ってはいけません」。
14. 痩せた先の目的を設定する
「目的が“痩せる”だけだと、ストレスになりがちです。太ってると言われて悔しかったから痩せたい、好きな人ができたから痩せた姿を見せたい、など、痩せた先の目的を設定しておくこと。
もっというと、痩せるのではなく“本来の自分の姿に戻す”というイメージでやった方が、痩せやすいモードに脳が切り替わるのでおすすめですよ」。

我慢を強いられる多くのダイエットとは違い、取り組みやすそうに思える白米ダイエット。木村さん曰く、「紹介した14項目にチャレンジするだけで何かしら変化はあるはず」という。
仕事のパフォーマンスも上がることは、商社マンとして働きながら、世界チャンピオンになった木村さんが何よりも証明してくれている。
自分が1日に食べれらるお米の量や、白米ダイエットについて詳しく知りたい人はこちらをチェックしてみよう。
ぎぎまき=取材・文


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