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デイトジャストの時代を超えた系譜

1945年に発表され、ロレックス屈指のロングセラーであり、カレンダー機構の歴史に一石を投じた「デイトジャスト」は、現在では“クラシックウォッチの典型”として世界中で愛されている。
75年以上にも亘る進化の歴史でデイトジャストが手にしたものは、揺るぎないスタイルとエレガンス、そして多彩なファミリー展開にある。
オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36
「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36」オイスタースチールケース×18CTWGベゼル、36mm径、自動巻き。92万700円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)
36mm径のケースサイズ、フルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットを兼ね備えた「デイトジャスト 36」は、ファーストモデルから受け継がれた最もクラシックなスタイルを継承している。
オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36
「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36」オイスタースチール×18CTYGケース、36mm径、自動巻き。151万4700円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)
ダイヤルカラーや素材によって表情が様変わりするため、ライフスタイルに合わせたモデルを選びたいところだ。
さらに、プレステージモデル「デイデイト」の存在も忘れてはならない。
18ct‪ゴールド、または950プラチナのみで展開するデイデイトは、日付に加え、フルスペルの曜日を12時位置の小窓で表示する世界初のカレンダーウォッチとして、1956年に誕生した。
オイスター パーペチュアル デイデイト36
「オイスター パーペチュアル デイデイト 36」18CTエバーローズゴールドケース、36mm径、自動巻き。432万4100円/ロレックス(日本ロレックス 03-3216-5671)
特徴的なデザインとして挙げられるのは、日付を読み取りやすくすることを目的にした風防の3時位置に取り付けたサイクロップスレンズや、この時計のために特別なデザインされたプレジデントブレスレットである。
世界中の政治家などの指導者やエリート、著名人にこよなく愛用された‪デイデイトのステータス性は、現代においても右に出るものがない。
 
誕生から現在に至るまで、知るほどに面白くなるロレックスの世界。究極の腕時計を目指す技術革新の過程から生まれるストーリーの数々は、ロレックスを手にするなら知っておいて損はないだろう。
 
[問い合わせ]
日本ロレックス
03-3216-5671
戸叶庸之=文


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