看板娘、登場
「お待たせしました〜」。こちらは優紀さん(35歳)。店では「ゆきにゃん」という愛称で親しまれている。すべてのドリンクにスパイスが入っているそうだ。
左からぶどう、パイン、プラムのスパイスビネガー。「牛乳で割ってヨーグルト風にするのもオススメです。本当はアルコールで割ってサワーで飲みたいんですが……(笑)」。
そして、カレーは想像をはるかに上回るクオリティだった。
スパイス尽くしのセット。優紀さんに解説してもらおう。
「左がラムカレーで右が冬瓜と豆のカレーです。使っているスパイスはクミン、レッドペッパー、パプリカパウダー、ターメリック、ベイリーフ、フェヌグリークなど」。
上に乗っているのはナスのアチャール、アボカドのなめろう、オレンジピールのキャロットラペ、ズッキーニのスパイスフリット、うずらのスパイス味玉だ。
すぐにでも店を出せるのではないだろうか……。なお、ライスのお米は友人のケータリングユニット「出張ほぐれおにぎりスタンド」を通じて仕入れたほぐれブランドの佐賀県産「さがびより」を使用。
全国のお米を使ったイベント企画やケータリングを行なっている。 3/4