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2021.09.02

販売終了後も大人気! 個性派なのに使い勝手も◎ 世界に誇れる国産SUV4選

人と違うSUVに乗りたいなら輸入車か? 否!日本製SUVには個性が際立つ名車が多くある。
国産SUVの歴史の中で、その見た目と気の利いた使い勝手で未だに人気が高い個性派4台をピックアップ!
 

■トヨタ FJクルーザー

トヨタ FJクルーザー
FJクルーザー。ラダーフレームに上物を載せるセパレート構造はランクルと同様。4LのV6エンジンを搭載し、パートタイム式4WDシステムが採用された。
アメリカの若年層をメインターゲットに据えて2005年からアメリカで販売されたSUVが、FJクルーザーだ。
一見してベースがランドクルーザー プラドとはわからないほど個性的なフォルムが与えられたのは、アメリカの若者の中でのトヨタブランドのイメージを変えるのが目的だったという。
丸目のフロントライトや「TOYOTA」ロゴなど、40系ランクルに通じるモチーフを取り入れながら、トヨタの新しいSUV像を提案した1台なのだ。
当初は日本に導入される予定はなかったのだが、逆輸入車が人気となるなど日本でも熱望されたため、2010年に右ハンドルモデルが導入され、2018年まで販売されていた。
濡れたウェットスーツのままでも乗り込めるよう、シートやフロアは防水加工された素材が採用された。またウインタースポーツでの利用も想定し、厚手のグローブでも操作しやすいドアハンドルや大型ダイヤルが備えられた。
「オフロードで気兼ねなく遊べる車」を目指して開発されたFJクルーザーは、本格的なオフロードでの走破性能を備えただけでなく、アメリカのカスタムカルチャーも重視。純正のカスタムパーツも豊富に用意された。
見た目のカスタムパーツだけでなく、オフロード走破性を高める「オフロードパッケージ」も用意された。
熱心なファンにはアメリカからカスタムパーツを個人輸入している人もいるほどで、中古車の人気は未だに高く、中古車サイトでの市場価格は300万円前後となる。
 

■日産 エクストレイル(初代)

日産 エクストレイル
エクストレイル(初代)。エンジンは2Lと2Lターボの2種類。トランスミッションは4速ATがメインだが、5速MT×4WDというモデルもあった。
FJクルーザーがアメリカの若者なら、2000年に販売されたエクストレイルは日本の若者獲得を目指して開発されたSUVだ。
SUVは「高い」「取り回しが悪い」「燃費が悪い」「乗り降りしにくい」という声に耳を傾け、アウトドアを手軽に楽しめる手頃なSUVを目指し、最廉価グレードで車両本体価格185万円という価格で販売された。
ラゲージボードは取り外して水洗いできるので、濡れたり汚れたギアをそのまま放り込める。海や川で濡れたまま乗り込めるよう防水加工シートを備えたグレードも用意された。
後席背もたれを倒すとラゲージをフラットな状態で拡大できるので、仮眠もできる優れものだ。
センターコンソールにはエアコンの送風を利用した冷暖機能付きのドリンクボックスが備わり、夏は8度、冬は55度の温度にしてくれる。
スクエアなスタイルは見た目の良さだけでなく、運転席からの見切りもよく、取り回しも良好。
日帰りスキーやサーフィンでの利用を想定し、運転席でも着替えがしやすいよう、ステアリングを跳ね上げる機構が備えられた。
ウインタースポーツ派にはうれしい前後席シートヒーターや、草木の間を抜けて走った際にできやすいすり傷が自然に回復する塗装技術も採用された。
2WDと4WD仕様があり、4WDは自動で2WD/4WDを切り替えるオートモードと、2WDモード、4WDモードをスイッチで選ぶことができる。
現在中古車は100万円以下で十分狙えて、オジサンも若者も手軽に買える。


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