⑤「シアトルスポーツ」のキャンプシンク
オーシャンズWeb編集長・原のオススメは、ターポリンのような素材のキャンプシンク。
「車に常に載せていて、普段から、スーパーで水気が出そうなものを買ったらこの中に入れたりしてますね。
キャンプ場では、食器を軽く洗ったり本来の使い方もしますが、地べたに置きたくない食材を置いたり、ときには缶などのゴミ入れになったり。いろんな形で活用しています」。
柔らかい素材感なので、ご覧のようにぺちゃんこにしてコンパクトに折りたたむことも可能だ。
| 推薦人 オーシャンズウェブ編集長 原 亮太(42歳) キャンプ歴6年。息子の教育にも良いかと始めたキャンプ。バリバリのファッション街道を歩んできたが、少しずつアウトドア志向になり、最近ではステイホームを充実させるべく庭の家庭菜園にも熱を上げている。 |
⑥「釜浅商店」のまな板
いつか子供に託せれるように、ひとつひとつの道具にこだわりを持って選んでいるという俳優の水上剣星さん。そんな彼が選んだまな板は、東京・合羽橋の名店「釜浅商店」のもの。
「一般的なプラスチックより柔らかいEVA樹脂素材を使った、その名の通り庖丁の刃を痛めにくいまな板です。軽くて、洗ってもすぐ乾くのでフィールドでの使い勝手が良いし、オールブラックのモダンなルックスも気に入っています」。
しっかりと食材を切り抜きやすいので、野菜を千切りにするときや、厚い肉をカットするときに、「切ったつもりが繋がっちゃっていた」なんてことも少なくなる。
| 推薦人 俳優/モデル 水上剣星さん(42歳) キャンプ歴6年。家族連れで音楽フェスでキャンプをしたのをきっかけにハマり、今では毎年10泊するほど心酔している。また、2016年にはキッズブランド「ヒルハー」を立ち上げ、現在はオリジナルのアウトドアギアも企画している。 |
⑦「ハイドロフラスク」のクーラーカップ
「外にいるときこそ冷たいものは冷たいまま飲みたい!」というユナイトナインプレスの大桃さんが愛用するのは、ハイドロフラスクのカップだ。
「普段の生活や山登り時にはタンブラーを使用していますが、キャンプ時にはクーラーカップを使用しています。これはコップとしてもクージーとしても使えるのが便利。ハイドロならではの手に馴染む質感が好きです」。
クージーとして使うときは350mlの缶だけでなく、ビールの小ビンもホールドできる。
| 推薦人 ユナイトナイン プレス 大桃祥弘さん(34歳) キャンプ歴5年。オーシャンズでもお馴染みのブランドを取り扱うショールーム「ユナイトナイン 」のPR担当。キャンプやハイキングと山寄りの外遊びをメインに、最近ではサーフィンにも挑戦。ファッションとアウトドアの接点を自ら広げている。 |
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知っているモノでも、人によって活用方法が異なり、新たな発見があるのが面白い。キャンプライフを充実させるヒントとして、彼らの“口コミ”をぜひ活用を!
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