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まだまだある、パタゴニアのお気に入りショーツ


「自分にとってはバギーズに匹敵する名作」と話すのが、パタゴニアのツートンショーツ。発売時はカラバリの全3色を購入するほど入れ込んだという

最大のお気に入りポイントは、ベルトループレスのデザインだ。
「僕の感覚だと、短パンでベルトをするのはなんだか大げさな気がして。リラックスするための服というイメージがショーツにはあるので。サーフショーツでビーチサイドを歩くみたいな気軽さがありながらも、街ばきとして機能する、その最適解がこれだと思っています」。
さらに、「昔はカルチャーでしたけど今は必要だからこそ手に取る。“手に取る感覚”は変わってきたかもしれない」と中島さん。バギーズがライフスタイルに完全に融合しているそんな男の言葉に、共感する大人は多いかもしれない。
 
「愛しのパタゴニア バギーズ・ショーツ」とは……
夏の大本命にして大定番、パタゴニアのバギーズ・ショーツ。誕生から約40年、その輝きは右肩上がりに増すばかりだが、往年のバギーズ・ラバーズはどう着こなしているのか。洒落た大人たちの模範解答をどうぞ。
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恩田拓治=写真 菊地 亮=取材・文


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