「こんなのが欲しかった!」と絶賛されているマグボトルがある。
それが、アメリカ生まれの「レボマックス2」だ。見た目は一般的なマグボトルと同じようだが、「浮気できない」と言う人が続出しているとか。
その最大の理由は「炭酸飲料も入れられる」から。そもそも炭酸NGなマグボトルが多いなか、その常識を覆したというワケだ。
保冷力も文句なしで、「レボマックス2」は約36時間にわたって当初の冷たさをほぼキープ。サビに強いステンレス製で、酸性のスポーツドリンクやビネガードリンク、そしてアルコールまでも入れることが可能だ。もちろんビールもOKである。
なぜ、そこまでの保冷力と炭酸キープ力があるのか、それは独自のキャップ構造にあった。
詳細は企業秘密だが、キャップ上下に設けられた特殊な二重密閉構造が高い保冷力を実現し、炭酸の“抜け”も防ぐ。
小さいながら重要な働きを担うのが、底面中央に設けられた小さなバルブ(写真左)だ。キャップが完全に開栓される直前に、ボトル内の空気を絶妙に逃がす働きをしてくれるから、炭酸を入れても液漏れや吹きこぼれることがないのだ。
しかもたったの1秒で片手ワンプッシュ開栓が可能!
飲みたいときに、3つのボタンを同時に押せば一瞬でキャップが開く。閉めるときもトリガーを引くだけという、驚きの使いやすさである。
炭酸飲料やビールを入れたって、一旦閉めてしまえば、逆さにしようが振り回そうが、液漏れの心配はない。バッグの中でマグボトルの位置を気にする必要はないのだ。
かゆいところに手が届くとはまさにこのこと。「レボマックス2」を知ってしまったら、今使っているマグボトルが物足りなく感じてくるかもしれない。
[問い合わせ]コレド03-5643-9277大嶋律子(ジラフ)=文