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2021.06.20

人と違うコンパクトカーならこの4台。“実はコレ”と語れるエピソードにグッとくる

軽自動車よりパワフルで、2、3人で出かけるくらいなら十分、それでいてどんな狭い道や小さなパーキングでも困らない。男性にも女性にも、新社会人にも親世代にも人気がある「コンパクトカー」。
だからこそ、街中で被る率も高し。なるべく特別な、人と違うコンパクトカーを狙うなら、こんな4台はどうだろう。
 

■ポルシェ的趣味を持つ「トゥインゴ」


愛くるしいマスクやスタイルが女性のハートを射止めているトゥインゴ。
しかし、実はポルシェ911と同じくリアにエンジンを置いて後輪を駆動させる、今どきのコンパクトカーとしては特異な構造。それもあって一部のマジな車好きにもブッ刺さっている。
200km/hなんて出さなくても、80km/hも出せば思わず笑みがこぼれるリーズナブルなファン・トゥ・ドライブが楽しめるのだ。

メインは0.9Lターボに6速DEC(2ペダルMT)の組みあわせだが、「走りが楽しめなきゃ」というこだわり派には、エンジンの隅々、ガソリン一滴まで味わい尽くせる1L自然吸気×5速MT車もある。
ターボの付かない自然吸気エンジンにマニュアルトランスミッションの組みあわせなんて、現行型ポルシェ911でも最高速度318km/hのスペシャルモデル・GT3くらいだ。

もちろん、こっちはサーキットなんて走らなくても、街角を曲がるだけで楽しい。そういえばルパン三世が乗っている旧型チンクエチェントもRR(リアエンジン・リア駆動)じゃないか。
こういう小さなRR車でエンジンをぶんぶん回して走るのは、怪盗じゃない普通のとっつぁんである我々でもめちゃくちゃ楽しいはず!
 

■ギャップの美学「DS 3クロスバックE-TENSE」


そのゴシック調なデザインに、まずは「何、これ?」と周囲から注目が集まる。
しかもサービスエリアでスーッと急速充電器の前に止まれば「え、電気自動車なの?」とまたまた驚かれる。それがDS 3クロスバックE-TENSEなのだ。

DSというブランドはプジョー・シトロエングループの中でも未来的で、エレガンスで、アバンギャルドなブランド。
その最小コンパクトカーがDS 3クロスバックであり、その電気自動車ver.がE-TENSE。

誰もが知っている高級車を乗り回すのは野暮だと思うなら、きっとこの車の魅力がわかるだろう。
小さいのに、ドアに近づくだけで隠れていたドアノブがスッと現れ、乗り込めばダッシュボードやドアの内張に採用された、エレガントな本革のインテリアに驚く。
小さくてもラグジュアリー。ゴシック調なのに電気自動車。ギャップが魅力になるのは、人も車も同じである。


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