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2021.06.12

ニュース

別の意味でドキドキしちゃうオトナの手塚治虫がヒステリックグラマーから

『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』など、手塚治虫の名作はいくら挙げてもキリがない。世代ドンピシャでなくとも、漫画やアニメで何かしら触れてきたはずだ。
少年時代に胸高鳴らせてくれた作品は、大人になっても“ドキドキ”をくれる。ただし今回は、ちょっと別の意味でもね……。
いつもの手塚漫画とちょっと違う。なんていうか……。シャツ4万8400円/ヒステリックグラマー 03-3478-8471
手塚治虫と聞いて、お馴染みのキャラの姿を想像していたら見事に裏切られただろう。
エロい、もとい、オトナな手塚治虫である。彼の作品から“オトナな絵”を厳選してファッションに落とし込んだ、ヒステリックグラマーの新作だ。
シャツ3万7400円/ヒステリックグラマー 03-3478-8471
例えばこのアロハシャツには、“問題作”と語られることも多い『奇子(あやこ)』のビジュアルを起用。主人公・奇子のヌード姿をコラージュし、シャツ全体に配した。
遠目には柄のように思えるが、じっくり見れば見るほど艶やか。街で異彩を放つ、ヒステリックグラマーらしいスパイスがピリッと効いた一着である。
Tシャツ1万1880円/ヒステリックグラマー 03-3478-8471
プリントTシャツもやや刺激は強め。
一糸纏わぬ姿でこちらを挑発するようなポーズを見せるのは『人間昆虫記』の主人公・十村十枝子。才能のある人間に近づき、寄生虫のごとく能力を吸い取りながら華麗に転身する“魔性の女”っぷりは、Tシャツの中でも健在である。
エロくともいやらしさを匂わせないのは、手塚治虫の作品だからこそかもしれない。
背面には作中のひとコマもプリントされ、原作ファンにもたまらない仕上がり。
実は、ヒステリックグラマーのデザイナー、北村信彦さんも幼い頃からいくつもの手塚漫画に触れてきたひとり。
その原体験は大人になった今なお、クリエーションの源になっているという。そう聞くと、今回ツウ好みの作品だけをセレクトしたあたりにも、手塚愛の一端を感じてしまう。
コレクションでは4型のモデルを展開。Tシャツは白と黒2色展開。Tシャツ各1万1880円、右のシャツ4万8400円、左のシャツ3万7400円/すべてヒステリックグラマー 03-3478-8471
こちらは本日発売。キャッチーなビジュアルが以前からSNSで話題となっているので、入手は急いだほうが良さそうだ。
ちょっとドキッとさせられるヒステリックグラマーの新作。あなたのファッションにも、イイ刺激を与えてくれるに違いない。
 
[問い合わせ]
ヒステリックグラマー
03-3478-8471
©Tezuka Productions


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