自転車ブームでいろんなギアが出揃ったと思っていたが……まだこんな新顔が残っていた!
そう、自転車のタイヤに空気を入れるときに外す、バルブキャップだ。そもそもこれを自分好みに付け替えるってことも新鮮である。
コロナ禍で加速する自転車ブーム。最近では単なる移動手段としてではなく、ファッションとして楽しむ人もよく見かけるようになった。
そんななかで誕生したこのバルブキャップは、「シンパシー・オブ・ソウル」と「ハチェットメタルワークスタジオ」が共同で制作した。ともにアクセサリーブランド同士のコラボレーションである。
モチーフは3種類。「YES FUN」の文字が輝くこちらは、“こんな状況だけど楽しみはある!”というメッセージが込められている。
ほかにも、スマイルマークには平和への願い、シンパシー・オブ・ソウルを象徴するホースシューには幸運や魔除け、とそれぞれに意味があるラッキーモチーフだ。
素材にシルバーと真鍮が使われているのは、さすがはアクセサリーブランドといったところ。
“世界中の人々が心置きなく自転車に乗って好きなところへ行けるように”。
そんな作り手の思いが乗ったバルブキャップは、見るたびに笑顔になれそうだ。“FUN”な自転車ライフを支えてくれるであろう、「YES FUN(楽しい)」なバルブキャップ。おひとつどーぞ!
[問い合わせ]S.O.S fp 恵比寿本店03-3461-4875
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齋藤久美子=文