当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら。バブルのころにはヨーロッパ車が大はやり。輸入車=お金持ちという図式が、かつては確かにあった。が、もはや輸入車は特別な存在ではないし、車を買うとき国産車と輸入車を比較検討するのも、当たり前になってきていると思う。
その事情はキャンピングカーも同様で、やはり国産車と輸入車があり、どちらにするかは実に悩ましい問題なのだ。それぞれのメリット・デメリットについてお話ししてみたい。
選ぶときの6つの視点
キャンピングカー選びで重要となるポイントは、大きく分けて6つある。
① 大きさ(取り回しのしやすさ)
② デザイン・居住性
③ キッチン・トイレなどの装備
④ 走行性
⑤ 修理・緊急時対応
⑥ 価格
順番に見ていこう。
① 大きさ当然の話だが、国産車は日本での使われ方をよくよく研究して作られているため、取り回しのしやすいサイズ感で使い勝手のよさがある。
一方、国産車よりは一回り大きいのが輸入車。特に全長は長い傾向にあるので、取り回しや保管場所は考慮が必要だ。
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