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2021.05.07

ライフ

疲労回復のため休日はひたすら寝る? 今すぐやめるべき「逆効果のリフレッシュ方法」

当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら
リフレッシュするための工夫が、逆効果になっているかもしれません(写真:shimi/PIXTA)
リフレッシュするための工夫が、逆効果になっているかもしれません(写真:shimi/PIXTA)
こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ®」の大野萌子です。
一生懸命に仕事に取り組んでいる人ほど、業務の効率化を図るためにも、積極的に気分転換を取り入れていらっしゃるのではないでしょうか。
ベストコンディションで仕事ができるように、また、ストレスを軽減するために、作業環境や毎日の生活習慣で気持ちをリフレッシュするための工夫をしているという人は多いと思います。
しかし、その方法が、リフレッシュとならずに逆効果だったとしたら、せっかくの取り組みも報われません。そこで、行うことの多いと思われるマイナスの気分転換と、それらを効果的に変える方法をご紹介します。

適度に甘いものを摂取して

間違いその1:ブラックコーヒーでリフレッシュ
気持ちをリフレッシュするためにブラックコーヒーを飲んだり、コロナ禍で体重の増加も気になり、ダイエットのためにシュガーレスのガムや飴を口にするという人も多いと思います。しかし、モチベーションを上げたいときは、脳に栄養を送ることが必要です。
ミルクとお砂糖たっぷりのカフェオレや、甘いチョコレートなどは、血糖値を上げると同時にリラックス効果もあるので、仕事中の集中力が高まります。エナジードリンクの効き目を実感するのは、カフェインと糖が多く含まれているからです。
しかし、市販の清涼飲料水は、驚くぐらい糖分が含まれていることがあるので、おすすめは角砂糖です。1個10キロカロリー前後と低カロリーですし、最近では脳の活性化に、より効果的なブドウ糖の固形もドラッグストアなどで求められます。適度に甘いものを摂取することが、リフレッシュと仕事の効率化につながります。


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