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進化系ビアグロウラーの“中身”を分解してみよう

アメリカ・ポートランド発の、炭酸加圧機能付きビアグロウラー「ユーケグ」。64オンス(約1.9L)3万7400円/グラウラーワークス(東京エールワークス 03-3961-1196)
この「ユーケグ」、ボトルの内部は二重構造の真空断熱ステンレスなので、何時間も外気に影響を受けることなく、ビールを冷えたまま保管が可能。
そして特筆すべきは、店で使われているビールサーバー同様に炭酸が注入できる機構があることだ。
ボトルキャップに専用の炭酸カートリッジを装着でき、キャップ上のツマミで炭酸ガスの注入量を調節可能。
これによってビールのガス抜けや酸化を防いでくれるので、美味しい状態で持ち運ぶことができる。
つまり「ユーケグ」は持ち運べるビールサーバーに近い存在といえるのだ。
製造・品質管理の総責任者であるボブさんが、慎重にビールをタップしてくれた。
といっても使い方はとっても簡単。まずはよく洗って消毒をした清潔なグロウラーの中に、なみなみとビールを注ぐ。
今回購入したビールは、「バックトゥベーシック:ザ・ペールエール」。64オンス(約1.9L)で3600円。
そして、なるべく空気が入らないようにキャップを閉めたらツマミを開いてガスを少し注入。
そのあと中に入った空気を抜くため「プシュ」と鳴るまでキャップを少しを開いて、再び閉じれば完了。
「ユーケグ」の内部構造はこの通り。スチームパンクなルックスの中に最新技術が詰め込まれている。
あとは注ぎ口にあるロックをしっかりして、飲むときまで保管するだけ、だ。


3/3

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