店で酒を嗜む機会が減り、家で飲む割合が増え、これからの季節ならばアウトドア飲みという選択も多くなるだろう。
そんな状況で至福の一杯を求めたいのなら“樽生”のテイクアウトはどうだろう? ビアグロウラーで。
ビールの調達に、まずはタップルームへ
……ということでやってきたのは、東京・板橋にあるクラフトビールメーカー「東京エールワークス」のタップルーム。
こちらは自社で作ったビールを常時20種類以上、樽生で楽しめる夢のような店だ。その運搬に必要なのが、彼らが輸入代理店を務めているビアグロウラー「ユーケグ(UKEG)」である。
そもそもビアグロウラーとは、ビールのための水筒のこと。
原始的なものだとガラスや陶器のボトルだが、今は炭酸の内圧に負けないようにできた、ちゃんとした蓋つきの魔法瓶が主流となっている。
タップルームでビールを持ち帰る文化がまだまだ根付いていない日本ではあまり聞き慣れないが、欧米の魔法瓶メーカーでは商品ラインナップに必ずビアグロウラーを加えるほどメジャーな存在だ。
なかでも「ユーケグ」は機能もデザインも優秀。ビールをテイクアウトしたくなること請け合いだ。
2/3