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自分が欲しいから作った、手ぶらで走るためのショーツ

ウェアもナイキを愛用している。モデルやラインに関しては特にこだわりはないが、適度にスタイリッシュなところがランニングウェアとして選んでしまう主な理由だ。
イールプロダクツ
キャップ、トップス、シューズはナイキ。ショーツは自身のブランド、イールプロダクツ。タイツはCW-X。
イールプロダクツ
黒や白など、ベーシックな色味が好み。
この日のボトムスは自社商品で、微起毛のナイロン素材を使用したアクティビティ対応の「キャリーショーツ」。特徴はウエストの左右に、長短2種類のストラップベルトが備わっている点だ。
長い方のストラップにたくし込めば、このショーツ自体がキャリー仕様に。一着で何役もこなせるため、旅先などでも便利。「キャリーショーツ」1万2650円/イールプロダクツ(イールプロダクツ 中目黒 03-6303-0284)。
「汗を拭いたタオルやハンカチを、濡れたままポケットにしまうのがイヤで、そのタオルをぶら下げるために企画しました。脱いだキャップやカギなど、小物の持ち運びにも便利ですし、暑くなったら上着をくくりつけることもできます。
イールプロダクツでは、服に愛着を持ってほしいという理由から、すべてのアイテムに名前をつけているのですが、これはそのままストレートに、『キャリーショーツ』と呼んでいます」。
パタゴニアの名作、バギーズショーツのようなノリで着回せる、イールプロダクツ流のアウトドアショーツだ。


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