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2021.03.15

ライフ

サーファーたちが始めた、自由な発想で挑戦する“新しい兼業農家”のかたち

仕事の仕方が自由度を増すとともに、サーフィンを楽しみながら、畑で農作業をたしなむ“ノーフ”が急増中だという。
そんな新しい価値観ともいえる「SURF&NORF」を実践する男たちは、改めて、自然とつながることの大切さや喜びを再認識したのかもしれない。
千葉県一宮町を拠点とするサーファーたちが始めた兼業農家「ザ ・ファーマーズ」。
サーフィンを追求していたら、自然と行き着いた農への道。よりよい世界をDIYで作るために、今日も海と畑を行き来する。
 

アイデアが膨らみ農場はどんどん拡大中!

サーフィンを愛する男たちが始めた“自由な発想で挑戦を続ける”新しい兼業農家のかたち
ザ・ファーマーズのメンバー[左]サーフボード工場運営 森山鉄兵 (49歳) [中]蕎麦屋 櫟原貴司(46歳) [右]サーフボード工場運営 大西兼司(48歳)
育てやすくて量が採れるおいしい農作物を見つけるために、まずはいろんな種類を植えてみるのがザ・ファーマーズの作戦。そのために広大な敷地が必要なのだ。
ザ・ファーマーズ空撮。左が畑エリア、右が温室ハウスエリアだ。 ©️2021 Digital Earth Technology、Maxar Technologies
上の2カ所のほかにも、山間の土地も借りてキウイを育てはじめた。
 

[温室ハウスエリア]
できることの幅がグンと広がる温室ハウス。苗を発芽させたり、果物や花を育てたり。冬場には葉もの野菜を育てるのに重宝する。堆肥も温室の中で発酵させている大切な場所だ。
 

[畑エリア]
温室ハウスから300mほど離れた畑では野菜を育てている。スーパーフードとして知られるビーツをメインに多種多様な野菜を栽培中。


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