【日本限定ロイヤル オーク②】トゥールビヨン×クロノグラフの新境地
永久カレンダー、ミニッツリピーターと並ぶ、超複雑機構の代名詞であるトゥールビヨン。
姿勢差を解消することによって、時計の精度を向上させるこの機構は、1800年代に天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲによって生み出された。
オーデマ ピゲのトゥールビヨンへの探求もとどまることを知らず、世界屈指ともいえる多彩なトゥールビヨンウォッチのバリエーションは目を見張るものがある。
なかでもテクニカル素材や前衛的なデザインのケースと超現代的なムーブメントを一体化させるという革新的なコンセプトによる「ロイヤル オーク コンセプト」で切り開いた独自路線は興味深い。
日本限定25本で展開されている「ロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ オープンワーク」を例にとってみよう。
マッシブな44mm径のチタンケース、トゥールビヨンと香箱を支えるブリッジが際立つオープンワークのダイヤルからは、限りなくスポーツウォッチに近い印象を受ける。
性能においても期待は裏切らない。 トゥールビヨンとクロノグラフを搭載する緻密な複雑機構でありながら、100mもの防水性能を兼備する例は他社を見渡しても実に稀だろう。
「実用」という新たな価値基準に沿って生み出される、オーデマ ピゲの特異なコンプリケーションウォッチ。新時代に求められる“ラグジュアリー”がここにあるのだ。
[問い合わせ]オーデマ ピゲ ジャパン03-6830-0000戸叶庸之=文