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看板娘、登場

「お待たせしました〜」。
こちらは、渋谷区幡ヶ谷出身の沙綾さん(22歳)。都内の大学に通っており、春からの就職先も決まったそうだ。
フード、どうしましょうか。
「珍しいところでは、『豚のあたりめ』なんていかがですか? ビールのお供にもぴったりだと思います」。
普通はイカだが、これは食べてみたい。
「生ビール・中ジョッキ」は「串カツ3本セット」(700円)の料金に含まれている。さらに、「豚のあたりめ」(480円)と「アボカドとサーモンのわさび醤油」(580円)も追加した。
いいですねえ。
コロナ対策で串カツのソースは“2度漬け禁止”のステンレス容器ではなく、ソースディスペンサーでかけるスタイルに変更した。
さて、沙綾さんは“やんちゃな子供”で、昔から生傷が絶えなかったという。
「小学校の文集に『好きなもの:登り棒』って書くぐらいハマっていました。てっぺんまで登ったら、違う棒に飛び移って降りたり。家のベッドでジャンプしていて、端から落ちて顔を12針縫ったこともあります(笑)」。
小学校の入学式で幼馴染の男の子と。
もちろん、今でも怪我をしがちだ。
「2年前ぐらいに千歳船橋の居酒屋で友達と飲んでいたとき、隣のテーブルのおじさんが床にグラスを落としたんです。私、なぜかその上に転んでしまって、破片で腕をパックリいきました」。
傷パワーパッドを貼っただけなので傷が残った。
中学は授業中によく寝ていた。起こされても再び寝る。先生も困っていたそうだ。しかし、要領はよかったので成績は中の中。高校では、なんと生徒会に立候補。高2で書記、高3では副会長を務めた。
高3の卒業式の日に生徒会のメンバーと記念写真。


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