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2021.02.16

自転車と原付のイイトコ取り。ニューノーマルな電動バイク3選

「Mobilityレボリューション」とは……
原付バイク同様のスピードと、車に積めて旅先でも乗れる手軽さで、行動範囲をグンと広げてくれる新しい時代のモビリティ「電動バイク」。
ときに自転車、ときにバイクと幅広いシーンで使えたり、小さく折り畳んで家の隅に置いておけたり、多機能で見た目も使い方もスマートな3台の電動バイクを紹介しよう。
 

3-WAY&折り畳み可。汎用性重視ならコレ!

全長約1250×全幅約600×全高約950mm。ボディカラーはイエロー、ベージュ、ホワイト、ブルーの4色。19万8000円(税込)/グラフィット https://glafit.com

グラフィット「ハイブリッドバイクGFR-02」

2017年に販売されたハイブリッドバイクGFR-01のユーザーの声をベースに、フルモデルチェンジして生まれたのが、GFR-02だ。
GFR-01同様、自転車+電動アシスト自転車+電動バイクの3-WAYで楽しめる。電動バイクとしての走行距離は約25km、最高速度は約30km/h。
 
折り畳んだサイズは全長約650×全幅約450×全高約600mm。バッテリーはフレーム内にあり、取り出して家庭用電源で充電できる。
GFR-01からの改良で、ミラーが大きくなって後方を確認しやすくなり、クランクのサイズが大型化されて、自転車での走行能力が上がり、登坂能力もアップ。
折り畳んだ際も安定して自立するから、オフィスでも立ち寄ったカフェでもどこでも置きやすいのもありがたい。
キーは指紋認証機能を使った「ユビロック」。
電動バイクは第一種原動機付自転車扱いのため、例えば自転車モードにしても歩道を走ることが出来ないのだが、グラフィット社は独自の技術「モビチェン」を開発。
これによりバイクの電源をオフにしてナンバープレートをカバーで覆えば、今年夏から自転車として認められ、歩道を走ることができる。使い道がどんどん広がる、新時代のモビリティなのだ。


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