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2021.02.02

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ハイテクでもローテクでもない。空山 基とミズノのコラボスニーカーが向かう先

空山 基という人物をご存知だろうか?
「いいえ」と答えた人は、コチラの作品をご覧あれ。
写真提供:伊澤慶一
女性の人体美がロボットと融合した作品「セクシーロボット」。空山 基の代表作である。
これでピンと来た人も多いはず。改めて解説すると、空山は日本が誇る世界的なアーティストで、人体と機械の美の融合をテーマにした作品で知られている。読み方は「そらやまはじめ」である。
先述のセクシーロボットは、ディオールのショーや渋谷パルコのパブリックアートとして登場するなど、ファッションシーンとの関わりも深い。
そんな彼の世界観が、「ミズノ」のスニーカーで具現化されたというから驚きである。
3万5000円/ミズノ 0120-320-799
こちらは、ミズノの技術を結集したフラッグシップシューズ「ウエーブ プロフェシー」の10作目をベースに作られた、空山氏とのコラボモデル。
これまで使用されてきたソールユニット「インフィニティ・ウエーブ」は、空山氏監修のもとアップデートされた。
波打つアウトソールに設けられた大きな空洞は、宙に浮いているスニーカーをイメージしているという。アッパーとの間を結ぶミッドソールには、半透明のパーツが組み込まれた。
クッション性と反発性、安定性を兼ね備えた従来の構造に加え、屈曲性がアップし、軽量化も施されている。
アッパーは透過性のある樹脂で半透明に仕上げた。インソールには、ブランドを象徴するランバードロゴと「SORAYAMA」の文字が落とし込まれ、コラボの証が刻まれた。
かかと部分にはメタリックシルバーのパーツを装備。360度どこをとっても、空山氏のスタイルが反映されている。
コラボのスペシャルロゴもフューチャリスティックなデザインに変身。
1月30日(土)から「2G TOKYO」と「2G OSAKA」で先行販売が行われており、一般販売は2月6日(土)からの予定。
間違いなく傑作と言える今回のコラボスニーカー。これはもはやアートなのか、ファッションなのか、それともテクノロジーなのか。
少なくとも“ハイテク”や“ローテク”なんて言葉じゃ片付けられない新ジャンルが生まれた瞬間なのだと、感じとる。
 
[問い合わせ]
ミズノお客様相談センター
0120-320-799
www.mizuno.jp
POW-DER=文


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