[主な現行車種]
・ホンダeホンダ初の量産フルEV。航続距離は300km弱程度で都市型コミューターと位置づけられている。
力強くクリーンな走りと取り回しの良さを両立。かわいい見た目のボディに、チャレンジングでユニークな先進機能を多く搭載している。
・フィット4代目となる現行型フィットは、ライフスタイルで選べる5つのタイプが用意された。
シンプルで自分らしさを表現する「ベーシック」、生活になじむデザインと快適性を備えた「ホーム」、アクティブに過ごしたいユーザーのための「ネス」、趣味人の多用途に応える「クロスター」、洗練と上質を兼ね備えた「リュクス」から選ぶことができる。
パワートレインは1.3L 直4+CVTに加えて、1.5L 直4に2つのモーターを組み合わせたハイブリッドを準備。
・NSX2017年に、26年ぶりにフルモデルチェンジして販売。初代のコンセプトである、卓越した運動性能を持ちながら誰もが快適に操ることができる「人間中心のスーパースポーツ」を継承しつつ、先進的な電動化技術を融合させた。
モーターの駆動力を加速や旋回性能にも活かす独自技術「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」を採用し、エンジンだけでは達成することが難しい高いレベルのレスポンスとハンドリング性能を実現した。パワートレインは3.5L V6ツインターボを搭載。
・CR-V世界各国で販売されているホンダを代表するグローバルSUVの5代目。強みである広い室内空間や使い勝手の良さに加え、あらゆる状況において安心で快適な走りを提供できるダイナミクス性能も備えた。
ハイブリッドモデルには、SPORT HYBRID i-MMDを採用。走行状況などに応じて「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」の3つのモードをシームレスに切り替える。
・N-BOX「日本の家族のしあわせのために」をコンセプトに、ファミリーカーの新たなスタンダードを目指した。
軽自動車でありながら広い室内空間や存在感のあるデザインが人気を博し、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をホンダの軽乗用車として初採用。従来機能に加え、新たに後方誤発進抑制機能を追加し、全タイプに標準装備した。
「車のトリセツ」とは……走行に関するトリセツはダッシュボードの中にあるけれど、各メーカーの車の魅力を紐解くトリセツはなかなか見つからない。だから始める、オートマティックで好きになったあの車を深掘り、好きな理由を探るマニュアル的連載。
上に戻る 林田孝司=文