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アメカジを今っぽく、軽やかに、可愛げたっぷりと

シリーズを買い続けて約20年!
ビームス・千木良 学さん Age 42 と
「コンバース」のオールスター
激動の第1次ブームを経験し、昨今よもやの第2次ブームで我々に欠かせない存在となっているスニーカー。そんな紆余曲折を横目に、相も変わらぬ姿で存在を誇示し続ける一足こそコンバースのオールスターではなかろうか。少なくとも千木良さんの目にはそのように映っている。
「アップデートはあれど、100年以上もその姿を変えず現在も愛されている。しかも、意外にどのスタイルともウマが合うんです」。
それを気付かされたのは、学生時代に見た業界の諸先輩方や海外のファッショニスタの着こなし。
スニーカー/コンバース、コート/ヴェイパライズ、パンツ/リーバイス
「いろいろな方たちがオールスターをお洒落に履きこなしているのが面白かったです。パリジャンがスラックスにボロボロのコンバースを合わせていたかと思えば、先輩はジャケパンに取り入れていた。それまでは王道アメカジのバスケット専用シューズという認識でしたが、懐が深いんだなと」。
以後、アメリカ製を中心に、日本企画のものから鉄板入りの珍品まで、あらゆるモデルに触手を伸ばしてきた。最近のお気に入りはこちら。
「ライラックの色加減が絶妙で、どんな着こなしにも適度に主張しつつ自然と馴染んでくれるんです」。


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