いつからかモノよりも思い出とか、時間とか、経験のほうが大事になりました。
だからこそプレゼントも、手にしたところから物語が始まるようなものが素敵。
| 教えてくれたのはこの人 白澤貴子さん クリエイティブディレクター。フリーランスエディターとして、「VERY」「HERS」などの女性ファッション誌をはじめ、カタログ、広告など幅広く活躍。プライベートでは11歳の男の子のママ。趣味は乗馬。instagram@takakoshirasawa |
男性自身がその良さを一晩語れるくらい情熱を持てるもの。例えば、釣りをする人ならイケてるルアーとか。釣りを始めたくなるし、新しい経験や思い出にもつながる。ふたりの共通言語は多ければ多いほどいいなって。
そういう意味でジョンロブの靴は、その良さを語られながらプレゼントされたらグッときます。
プチギフトには、フルネームと日付を入れられるル ラボのルームフレグランス。実際に、長くお世話になっている整体師さんにお誕生日にいただいて、とてもうれしかったものなんです。
ジェンダーレスなデザインもセンス良く、男女問わず喜んでもらえるものだと思います。ちゃんと考えてくれた感じもして、それでいてサラッとしていて重くないのもいいですね。
贈りものをするときって相手に気を使わせすぎない距離感も大事だな、と思います。
鈴木泰之=写真 塚田有紀子=文