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こんなところにも注目して選んでみよう

スリーピングマット
同じモデルでも長さが違うと重量が100g以上違うこともある。
ほかにも押さえておくべきセレクトポイントをいくつか見ていこう。
まず、長さ。モデルによって2、3種類用意されていることが多いが、基本は身長より長いことを目安に選ぼう。
登山などで軽さを優先させる場合は、あえてショート丈のものを選び、頭は枕、足元はバックパックなどを敷いて補うこともある。キャンプ用に使うならば、あえて短いものを選ぶ理由はない。
スリーピングマット
幅が広がると、当然だがその分の重さや収納時の大きさはプラスされる。
幅が選べるモデルもある。体格や用途を想像し、収納サイズや重量とのバランスを考慮して選ぶといい。
大半のマットはシュラフの幅(50cmほど)しかない。しかし、キャンプをしていると寝返りを打ってマットから落ちるようなことはほとんどないから不思議だ。
それでも寝相に自信のない方、恰幅の良い方は幅広タイプが安心だろう。
スリーピングマット
熱を反射するフィルムを内蔵したマットは、ものによって寝返りを打つ度に不快なカシャカシャ音がするものも。このあたりも確認してみよう。
外見からは判断できないが、マット内部の構造やフォーム材の種類も大事な要素。特に断熱性を左右する要素なので、冬キャンプで使うマットを選ぶならば忘れずにチェックしたい。
断熱性は「R値」と呼ばれる数値で表記されている。寒い場所でのキャンプならR値3〜4程度、雪中キャンプならば4以上あると快適に過ごせる目安となる。
付け加えるならば、ホームセンターで手に入る銀マットのR値は0.5ほどだそう。アウトドア用に作られたマットの断熱性能の高さがよくわかるだろう。


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