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バランスに優れるセルフインフレータブルタイプ

スリーピングマット
4角がカットされているのは、不要な部分を削り、ギリギリまで軽量化を図っているため。
続いて紹介するのは「セルフインフレータブルタイプ」。
このタイプは内部にフォーム材(密度の高いスポンジのようなもの)が入っているため、名前の通り、バルブを開けるとある程度自動で膨張することが最大の特徴。見た目の厚みから想像するほど、膨らます作業は苦ではない。
スリーピングマット
内蔵されたフォーム素材が、地面からの冷えをブロックし、快適なクッション性と保温性も提供してくれる。
前述のクローズドセルより寝心地が良くてコンパクト、後述のエアパッドよりも素早く膨らませて断熱性に勝るバランスの良さがメリットだ。
特にキャンプ向けに設計された厚手のモデルは、内蔵フォームも分厚いため寝心地は快適そのもの。デメリットは畳む際に空気を抜き切るには少しコツがいることくらいだろう。
予算が許すならば、このタイプも初めの1枚としてビギナーにおすすめできる。


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