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2020.12.31

ライフ

“放っておくだけ”で“場所取らず”。誰でもできるお手軽菜園を卓上で

出来あがった料理に、自分で育てたハーブをサッと摘み取って彩りを加える。料理好きではなくとも、そんな暮らしはちょっとした憧れだろう。
しかし、家庭菜園をイチから始めようと思うとけっこう大変。スペースを確保しないといけないし、水やりをして虫除け対策をして……マメな性格じゃない人にはなかなか難しい。
でも、種をセットしたら、あとは“放っておくだけ”でOKなこの水耕栽培キットはどうだ?
「水耕栽培キット STAND BY GREEN」6500円/ブルーノ(イデアインターナショナル https://idea-onlineshop.jp
ホットプレートやブレンダーなどのキッチン家電でお馴染みの「ブルーノ(BRUNO)」が手掛ける本アイテム。
使い方は、ポットに水を注ぎ、育てたいハーブの種を撒いてセットするだけ。あとはライトのスイッチを入れれば、太陽のサイクルに合わせて自動で点灯・消灯を繰り返しながら、植物を育ててくれる仕組みだ。
水をなじませた培地フォームを栽培バスケットにセットして、3~4粒ほど種を入れる。
LEDライトのスイッチをオン。12時間おきに点灯・消灯する仕組みだから、手間をかけることなく育てることが可能だ。
品種にもよるが、収穫の目安は栽培開始から3〜4週間後。
その間に1度、間引き(若葉を抜く作業)をしてあげよう。よく育った芽を1本だけ残して、水を液肥に入れ替えることで、ハーブ全体に栄養が行き渡る。
発芽して双葉がはっきりと開いたら間引きを。
水耕栽培に向いているのはルッコラ、バジル、ミントなどのハーブ。
ルッコラやバジルは、サラダはもちろん、パスタやピザなどに添えれば鮮やかなアクセントに。ミントは冷たい水に入れると、スッキリ爽やかなドリンクに変身する。
摘みたてのフレッシュなハーブは、味わいもきっと格別だ。
電気代は1日約1.62円と省電力で、ほとんど負担にならない。
しかもこれ、栽培ポットを外せば小洒落たデスクライトとしても使える。調光スイッチを回して好みの明るさに調節できる点もいい。
 
知識ゼロの初心者でも、自宅の空いたスペースで手軽に始められる家庭菜園。料理好きな友人へのプレゼントにもおすすめだ。
 
[問い合わせ]
イデアインターナショナル
https://idea-onlineshop.jp
齋藤久美子=文


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