メルセデスをスポーティに進化させた価値
2014年には、メルセデス・ベンツにおける「究極のハイパフォーマンスを追求するブランド」として「メルセデスAMG」が新たに設立された。
そこで大きな注目を集めたのが、
ベース車両が存在しない完全独自開発されたスーパースポーツ、「メルセデスAMG GT」の発表である。この車は、2009年にAMGが初めて完全独自開発した「SLS AMG」の後継にあたる。
メルセデス・ベンツのスポーツグレードとして各モデルに設定される「AMG」と独自開発のハイパフォーマンスモデル。この二本柱により、AMGモデルの販売は好調で、
2019年のメルセデスAMGの世界新車販売台数は13万2136台と、前年比11.8%増と2桁増を達成している。日本でも、2019年、過去最高となる8000台を超えたという。
メルセデス・ベンツの販売が堅調な一因には、スポーティなイメージ進化させたAMGの躍進がある。これからも、すべての男が胸躍るようなハイパフォーマンスモデルを見せてくれることだろう。
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