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「酒は百薬の長」は本当か!?

ドイツ・ラインベルク生まれの薬草酒。特殊な製法を駆使して薬草から抽出したエキスやビタミン類を配合。爽やかな香りも特徴で、ドイツの養蜂農家はミツバチを集める際に水で薄めたウンダーベルクを使うという。ハードリカーが苦手な人はコーラやジンジャーエールで割って飲むのもアリ。20ml×3本セット 460円/ウンダーベルク(サントリー 0120-139-310)
ウンダーベルク
二日酔い対策には決定打がひとつもない。柿だろうが、番茶だろうが、一発で治る、なんて虫のいいものは存在しない。では、世界の二日酔い事情はどうなのか?
ヨーロッパでも有数の飲酒量を誇るドイツのバーの棚には、昔から二日酔いを防ぐためのボトルが置かれている。ウンダーベルク。19世紀半ばに発明されたこの酒は、世界43カ国から集められた薬草とスパイスを配合し、数カ月間オーク樽で熟成させたアルコール度数40度のスピリッツだ。
ドイツの酒飲みたちは『飲みすぎたな〜』という夜に小瓶入りのコイツをグイッとやる。すると翌朝、すこぶる調子が良くなっているというのだ。二日酔い対策だけでなく、胃もたれや胸やけしているときにも飲むという。
そしてその味は……薬草酒らしい爽快な飲み口とかすかに甘い後味が印象的で、香りも清々しい。うっかり飲み過ぎた夜は、ひとつドイツの酒飲みの知恵に頼ってみようじゃないか。
 
700ml 1550円/養命酒製造 03-3462-8222
薬用養命酒
「巡らせる」「補う」「温める」「取り除く」の働きを持つ14種類の生薬を配合。薬効成分が体全体を温めて血行や代謝を改善し、胃腸の働きも活発になるほか、飲み続けることで体を守る力も高まる。冷え症や肉体疲労、食欲不振などにもおすすめ。


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