レッスン4:“王将”の餃子を、話題のあんかけ揚げ餃子にせよ!
餃子を食べ歩くだけでは飽き足らず、自分でも作るようになったというガクさんが、これまで食べたあんかけ揚げ餃子の味を思い出しつつ、完成させたのが今回のレシピ。
そしてこのメニューに採用した餃子は、誰にとっても最も身近な存在と言っても過言ではない「餃子の王将」の持ち帰り生餃子。お馴染みの餃子を話題のメニューに生まれ変わらせろ!
餃子超人による「餃子の王将で作るあんかけ揚げ餃子」
1)餃子は余分な粉をはたき落とし、揚げている間に
口が開かないようにとじ口を指でぎゅっとつまんでから、180度の油で揚げる。返しながら3〜5分くらいきつね色になるまで揚げる。
2)ボウルに酢80ml、砂糖大さじ2、しょう油40ml、鶏がらスープ(お湯40ml+粉末大さじ1)、ラー油少々を混ぜ合わせる。
小鍋やフライパンに入れて中火にかけ、ふつふつしてきたら火を止める。
3)水溶き片栗粉(水大さじ2、片栗粉大さじ1)を
2)に加えてよく混ぜ、再び火を点けて混ぜながら少し煮詰める。
水溶き片栗粉は、一度火を止めてから入れるのがコツ。
4) 皿に盛った揚げ餃子に
3)の甘酢あんをまわしかけ、
ゆでもやしを添える。
揚げ餃子のパリパリにあんがたっぷりと絡む。あんの甘酸っぱさが餃子の旨みと混ざり合って、ついもう1個、もう1個……と手が伸びる。
これはビールでもご飯でもいける! 「餃子の王将」の餃子がいつもと違う逸品料理となって感動!
「盛り付けにゆでもやしを添えるのは、浜松餃子でお馴染みのスタイル。口直しにもやしを食べれば、また餃子が進みます。餃子パーティでこれを作れば、一躍ヒーローになれること間違いありません!」。
餃子超人プロフィール オガサワラガク 1987年東京生まれ。10年勤めたアパレル会社を昨年退職し、餃子愛好家へ転身。全国の餃子の食べ歩き記録をinstagram(@kebab)と自身が運営するサイト「今夜も餃子とブギーバック」にて紹介している。最近は、食べ歩くだけでは飽き足らず、理想の餃子を追求するため夜な夜な餃子作りに励んでいる。 |
「ウマい餃子術」とは……
老若男女、店でも家でも人気の食事=餃子。冷凍なり、取り寄せなり、美味い餃子を手に入れたら、それを上手く食べたい。その秘訣を、週8で餃子を食す超人・オガサワラガクさんに訊く。
上に戻る 渡辺修身=写真 川瀬佐千子=編集・文