「失敗しないキャンプデビュー、基本の“キ”」とは…… 山の天気は移ろいやすいっていうからな……まぁ、とりあえずシェルとインナーダウンでも持っていけばいっか。なんて高を括っていると、痛い目に遭うかもしれない。
スタイリストにして、年間100回以上のキャンプをこなすキャンプの達人、平健一さんは「キャンプ服は意外と盲点で、防寒や悪天候対策意外にも大事なポイントがあるんです」と語る。
今回、平さんが説くのは、「焚き火に強い服」の必要性について。
「キャンプの醍醐味である焚き火や料理では、バチバチと火の粉が飛んでくるので、特に冬場は難燃素材のウェアがオススメです。難燃素材でないと大切なウェアに穴が開いてしまったり、火傷したりする危険もありますからね。友人も、火の粉で高価なダウンに穴が開き、涙目になってました……」。
我々も泣きっ面を晒さないよう、平さんの厳選アイテムをチェックしよう。
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