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2020.11.15

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デウス別注のワイルドなコート。出自とアレンジの妙が流石です

2006年にカスタムバイクとパーツの販売からスタートした「デウス エクス マキナ(Deus Ex Machina)」。そして、今年の春にゴールドウインモーターサイクルの新ラインとして誕生した「ジーダブリューマーヴェリック(gwmaverick)」。
そんなバイクカルチャーをルーツに持つ両者が共鳴し、珠玉のライダースコートが生まれた。
各9万円/ジーダブリューマーヴェリック × デウス エクス マキナ(デウス エクス マキナ 浅草 03-6284-1749)
なんとも男心をくすぐる武骨なルックス。ベースとなっているのは、第二次世界大戦時に英国軍の物資運搬部隊(ディスパッチライダー)が着用していたモーターサイクルコートだ。
トレンチコートのような原型はもちろん、バイク乗車時にモノを取り出しやすいよう胸元のパッチポケットを斜めに配すなど、当時のデザインを踏襲している。
バイクでロングコートを着用するとどうしても裾が邪魔に感じてしまうが、こちらは裾のボタンを留めることでバタつかせることなく乗車できる。

表地には防護服に用いられるアラミド繊維を配合した高性能素材「ダイナモナス」を採用。さらに、防水透湿素材の「ダーミザクス」をラミネートしているため、悪条件でもタフさを発揮してくれる。
そして、肩と裾にデウスのロゴをプリントすることで特別感を演出すると同時に、コートのシブい色味との共演で、武骨な男が好む一着に仕上がっている。
9万円/GWマーヴェリック×デウス エクス マキナ(デウス エクス マキナ 浅草 03-6284-1749)
一転、こちらは、大きめのチェックと落ち着きのあるカラーリングがポップな雰囲気。リサイクルウールを7割、化学繊維を3割混紡した再生素材「毛七(けしち)」を使い、より温かな着心地を獲得した。
「日本らしさをプロダクトに落とし込みたい」というデウスの本国チームの考えもあり、裾部分には筆で描いたような赤いロゴが刺繍。さらに、胸元のピンズにも日本限定のロゴをプリントするなど、こちらもスペシャルな一着となっている。
 
カラーは3色展開で、デウス エクス マキナ 浅草および現在開催中のジーダブリューマーヴェリックのポップアップにて数量限定で販売中だ。
シブすぎず、都会的すぎず、ちょうどいい男クサさを備えたコートは、バイカーだけでなく、ミリタリーファンにもオススメ。ファッション好きは、これをどう調理(=コーディネイト)してやろうかと腕が鳴るんじゃないかな。
 
[問い合わせ]
デウス エクス マキナ 浅草
03-6284-1749
deuscustoms.com

POW-DER=文


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