あの「TIME」誌に“史上最高の履き心地”と称賛されたスニーカーブランド、オールバーズ。今年、原宿に日本1号店をオープンしたことでも話題となったが、この度初のアパレルラインをローンチし、再び注目を集めている。
なぜかって? そりゃ、履き心地に定評のある彼らが作るウェアはどれほどの仕上がりなのか、期待たっぷりだからだ。
シンプルなデザインと、高品質な自然素材、そしてサステイナブルであることを重視し、スニーカーをつくってきたオールバーズ。
彼らは、ウェアを手掛ける際もまったく同じ信念を貫いている。
例えばこちらのTシャツには、オールバーズの新素材「TRINO XO」を使用。海で役割を終えたカニの殻からつくられた抗菌繊維で、亜鉛や銀を使わずに、服を清潔な状態に保つ優れものだ。
デザインはシンプルなので、夏はサラッと一枚で、これからの時季はインナーとして、オールシーズン活躍する。
ダウンジャケットにも注目を。こちらは従来のダウンジャケットの多くに使用されている、石油由来の素材や有害なフッ素系撥水加工剤を一切使っていない。
生地は天然素材であるメリノとテンセルをブレンドし、さらにフッ素フリーの撥水加工を施すことで、高い機能性を持たせた。
さらにはテンセルとリサイクルポリエステルを組み合わせた中綿を封入し、しっかり保温性も確保している。
そのほか、オールバーズの代名詞でもあるニュージーランド産のメリノウールで編んだニットやカーディガンも展開する。
いずれも信頼のおけるサプライヤーから調達した素材のため品質が確かであることはもちろん、柔らかく上質な肌触りも魅力だ。
ファッションについて「人にも地球にとっても快適なもの」と考えるオールバーズ。彼らによる初めてのアパレルは、最高の履き心地ならぬ、最高の着心地が楽しめるコレクションとなっている。
[問い合わせ]オールバーズhttps://allbirds.jpPOW-DER=文