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■パオ(1989年)

「パオ」。当時の車両本体価格は138万5000円。「Be-1」同様キャンバストップ仕様も設定された。
「Be-1」の大反響を受け、再び坂井氏が中心となって次なるパイクカーを発表する。それが「パオ」だ。
「Be-1」の、ミニのようなレトロなイギリス車という雰囲気とは異なり、「パオ」は砂漠を探検するような作りだけど、街中にピッタリなデザインが採用された。
細くて白い二本スポークのステアリングなどレトロなインテリアが備えられていた。
今度は台数を限定せず、1989年1月から3カ月間限定で約5万台が販売された。


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