■走りもプレミアムを追求するスポーティSUV
BMW「X2」

2018年4月に日本導入されたBMW「X2」は、台形のキドニーグリルが新鮮なコンパクトSUVだ。「X4」「X6」という“偶数モデル”がクーペスタイルのSUVであるように、「X2」も「X1」より全高が75mm低い、見るからにスポーティなデザインをまとう。
もちろん、このサイズのSUVでも同社の掲げる「駆け抜ける歓び」が追求され、見た目のみならず走りもスポーティなモデルだ。
エンジンのラインナップは1.5L直3ガソリンターボと2L直4ガソリンターボ、出力の異なる2L直4ディーゼルターボ、そして最高出力225kW（306ps）、最大トルク400N・mの2L直4ガソリンターボを搭載する「M35i」が用意されている。1.5L直3ガソリンターボはFF、ほかは4WDとなる。

BMWといえば、日本ではMスポーツが絶大な支持を得ていることをご存知の人も多いだろう。
「X2」のMスポーツXは19インチアルミホイールが標準装備で、オプションで20インチのアロイホイールを選ぶこともできる。インテリアにはイエローのステッチが施され、ほかのモデルよりもさらにスポーティな雰囲気を醸し出している。