40年前からサステイナブル。楽しいことは持続可能でなければ!
ジャック・ウルフスキンにとって当たり前すぎて声高には言ってこなかったが、彼らは、1981年の創業時から、環境に配慮した取り組みを行っている。
例えば「動物の毛皮は使わない」「ダウンは強制給餌ではないもの」「メリノウールは飼育牧場まで追跡できるもの」といった具合である。
素材の開発にも積極的で、なかでもブランドの代表格が「テキサポール」。立ち上げと同時に開発を進めた防水素材で、長くブランドを率いるアイコニックな存在だ。
現在は、100%リサイクル化を実現した革新的なメンブレンを搭載した世界初の防水透湿素材「テキサポール・エコスフィア」
に進化。開発に約2年をかけた意欲作は、今やブランドの顔になっている。
アイテムの詳細はコチラその新進素材を採用した「JP CITY TREK JACKET」は、100%リサイクル素材を原料としながら高い防水透湿性を実現。
人体への影響が懸念されるフッ素系撥水加工のPFC素材は使用しないという徹底っぷりだ。
自然と遊ぶために生まれたブランドなのだから、自然と共存しながら進化するのはいわば当然。しかし、創業時にそのスタンスは極めて稀だったはずだ。ジャック・ウルフスキンが変わらず掲げるメッセージは、今こそより大きい共感を呼ぶ。 3/4