昨年、プラダが発表した
「プラダ リナイロン」プロジェクト。2021年末までにプラダのすべてのナイロンを100%リサイクルナイロンに変更し、完全サステイナブル化を目指す取り組みだ。
ラグジュアリーブランドとして初めてナイロンを取り入れた彼らにとって、特別な意味を持つものだが、その決意を改めて示すような新作が登場した。
これまで消費することが前提だったモノを、長く愛用するための特別なプロダクトに仕上げたのである。
例えば、このステンレス製のタンブラーもそうだ。マイボトルを携帯することでプラゴミの削減となるのは言わずもがなだが、プラダのロゴが入ったボトルは持ち歩いて自慢したくなるに違いない。
別売のボトルカバーは、もちろんリサイクルナイロンを採用。そしてタグに配されたロゴをよーく見ると……。
お馴染みである三角形のロゴが、リサイクルマークのように矢印で表現されているのだ! こんなちょっとした遊び心もたまらない。
「ブラック+ブルム」とのコラボレーションで誕生したランチボックスにも注目を。
木製の蓋にステンレスの容器という素材の組み合わせが秀逸で、ラグジュアリーブランドに相応しい、洗練された雰囲気が漂う。
そのほか、プラダのロゴが刻印されたカトラリーも展開する。持ち運びに便利なケース付きなので、ランチボックスと一緒に使うのもおすすめだ。
“愛着を持って長く使うことで地球環境の保護にもつながる”。プラダから届いた新作は、ラグジュアリーブランドだからこそ可能なエコマインドを表現したと言えるだろう。
三角形のロゴの矢印が向かう先こそが、我々が目指すサステイナブルな未来だと思う。
[問い合わせ]プラダ クライアントサービス0120-45-1913POW-DER=文