近年、じわじわと人気が高まりつつあるニューバランスのバスケットボールシューズ。今夏にはNBAのスター選手であるカワイ・レナードのシグネチャーシューズを発売するなど、その勢いはとどまるところを知らない。
そして、今回もバスケ好き、いやいやスニーカー好きならぜひとも押さえておきたい一足がお目見えした。
それが、約30年ぶりの復刻を果たす「550 バスケットボール オックスフォード」だ。
オフホワイト、赤、黒というオーソドックスな色合いを用いたクラシックな佇まいのコチラ。
デザインを手掛けたのは、ニューヨーク・クイーンズ発のストリートブランド「エメ レオン ドレ(Aimé Leon Dore)」のクリエイティブディレクターを務めるテディ・サンティスだ。
テディは、2017年に「SONNY NEW YORK」というバスケットボール・コミュニティを立ち上げたほどのバスケフリーク。
今回はニューバランスとのコラボレーションとして、1989年に発売された、衝撃吸収性とクッション性を特徴とする、知る人ぞ知るローカットモデル「PRIDE 550」をアップデートさせた。
何より目を引くのは、このレトロなデザイン。当時のデザインに用いられていたホワイトをオフホワイトにチェンジ。さらに、アッパーもカウレザーにアップデートすることで、洗練された印象をまとっている。
かつて注目を集めたクッション性の高さは今作でも健在だ。ミッドソールには、軽量で弾力性のあるEVA素材を用いている。同素材のカップインソールは、立体成型にすることで、フィット力も向上させている。
そして、アウトソールに使われているのは、ソリッドラバーと呼ばれる硬めのゴム素材だ。安定感とグリップ力に優れているため、クイックな動きにもばっちり対応してくれる。
バックデザインもぬかりはない。右足にはNB、左足にはAimé Leon Doremのロゴを配すことで、特別感のあるデザインに仕上げた。
「ほんとにバスケシューズ?」と疑うほど、大人でも普段使いしやすいデザインのシューズは、Tハウス ニューバランスおよびドーバー ストリート マーケット ギンザ、ユナイテッドアローズなどとオンラインサイトにて明日より発売開始だ。
[問い合わせ]ニューバランス ジャパン 0120-85-0997