キャンピングカーのある暮らしは、男の憧れだ。
車でありながら、ベッドにソファーはもちろん、シャワーやキッチン、冷暖房完備とまるで自分の部屋にいるような快適空間。仕事場や趣味の部屋にしたりと、最近では自宅の“はなれ”として活用するケースも増えているらしい。
しかし、すでにマイカーを所有している場合、2台目を持つのはなかなかハードルが高い。では、トレーラーハウスという選択肢はいかがだろう。
マイカーに連結させると、ほら、ご覧のとおり。
簡易的なキャンピングカーに変身するのだ!
おすすめはこのトレーラーハウス。実はこれ、ビームスの外遊びカルチャー応援プロジェクト「ハッピー アウトサイド ビームス」と、日本の環境に適したトレーラーハウスが人気の「ケイワークス」がコラボしたスペシャルモデルである。
ベースになったのは、ケイワークスが誇るコンパクトサイズの「トレイルワークス」。これにポップなビームス色を加えて華麗に変身させた。
まずは外壁に注目を。無機質なアルミフレームに木目調の模様を施すことで、自然と調和するデザインに仕上げている。
また、車体上部にはタープフックが装備されているので、タープの設置も簡単。初心者に優しい設計となっている。
そして気になる内部はどうなっているかというと……。
言われなければ、誰がトレーラーハウスなどと気付こう。もはや自宅である。室内には変形式のソファベッドが付いているので、寝転がって寛いでもいい。
また、ソファの形を変えれば仕事場や食事スペースにも早変わり。ライフスタイルに合わせて居心地の良い空間を作ることができるのも魅力だ。
壁や天井に、住宅に使われる素材や色を配しているのもこのトレーラーハウスならではのひと工夫。エアコンなどの家電はルーバーで目隠しされているので、無機質な感じもしない。
車体はコンパクトながら収納力は抜群で、キャンプに必要な荷物もたっぷり積み込むことができる。リチウムイオン電池を搭載し、さらにオプションでソーラーパネルも取り付けられる。これならアウトドアはもちろん、災害時にも頼れる味方となるに違いない。
トレーラーをけん引するのに特別な免許も不要。必要なのは、ヒッチメンバーと呼ばれるけん引装置と電気配線のみ。けん引できる車の目安は、車重1800kg以上(排気量2000ccクラス)と、大きめの普通車であれば十分可能だ。もちろん、高速や有料道路も通行できるのでご安心を。
アウトドアだけでなく、テレワークの仕事場や趣味を楽しむ大人の遊び場としても活用できる贅沢な“セカンドハウス”。この1台があるだけで、ライフスタイルの可能性がグッと広がりそうでしょ?
[問い合わせ]ケイワークス豊橋本社0120-223-448齋藤久美子=文