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2020.10.04

あそぶ

3つの結び方さえ知ってりゃOK。キャンプでテントやタープ設営に使える超簡単ロープワーク

ロープワーク
「Camp Gear Note」とは……
アウトドアで遊ぶうえでは、ロープ(別名・細引き)が1本あると何かと便利。さらに基本の結び方をいくつか身につけておけば、さまざまなシーンに対応できるようになる。
でも、なんだかロープの結び方ってややこしくて、覚えるの面倒なんだよなあ……。
今回は、そんなものぐさのあなたでも簡単に覚えられる、3種類のロープワークを伝授しよう。しかも、この3つさえ覚えておけば、ちょっとしたキャンプなら無双状態。
仲間から尊敬の眼差しを一身に集められることを約束しよう。

①初級編は「巻くだけで結ばない」結び方

ロープワーク
丸囲み3カ所の結び方を学んでみよう。タープがテントになったり、より大きいタープや、高い位置に張りたいときにも役立つ方法だ。
まず、1つめは結ばない結び方、その名も「ノーノット」から覚えよう。
基本は、木の間にロープを張りたい場合に有効な結び方だ。
ロープワーク
[写真左上から時計回りに]結びたい対象にロープをかけてくるくると5、6周回す。回したロープの間隔はできるだけ開けない方がいい。ギュッと締めて、あとは先が垂れないようにまとめるだけで完成。
特徴は名前の通り、結ばないこと。結びたい対象物にグルグルとロープを数周回す。それだけで、ロープと対象物との摩擦によりロープが固定される仕組みなのだ。
余った紐は下に垂れないよう、蝶結びでもなんでもいいのでまとめておけば完成。細い紐や太いロープでも使える。簡単でしょ?


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