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1.ハラダマニアのシャツ


「南仏のリゾートに行くと、ドレスシャツにショーツを合わせている人をよく見かけるんですが、すごく格好良くて。僕なりに真似て、ボードショーツに合わせてみました」。
ハラダマニアの「ローカライズドシャツ」は、内側にパスポートやエアチケット、財布や携帯などが入る多数のポケットを装備。すこぶる実用性が高い。

「このシャツは、きちんと感があるうえに、それなりに荷物が入るからとても便利。手ブラで自転車に乗れるので、バッグの代わりに羽織って出かけてますね」。
 

2.ザ グローラー ビルトのキャップ


レストランプロデューサーの関口正人さんと種市さんによるクリエイティブユニットからリリースされたキャップ。陽射しを避ける長めのツバは着こなしのアクセントにも最適だ。
「朝起きて髪を整えるのも面倒だし、自転車に乗るときはキャップがハズせませんね。日焼け防止の意味も兼ねて被っているんだけど、僕が言っても説得力ないですね(笑)」。
アジャスターの近く縫い付けられたブランドタグ。
 

3.ハラダマニア×金子眼鏡のサングラス


俳優のホアキン・フェニックスにちなんで「ホアキン」と名付けられたハラダマニアのサングラス。製作は福井県鯖江市の老舗メーカー、金子眼鏡が担当した。
「かなり大ぶりのフレームですが、日本人の顔立ちに似合うように隅々まで計算が行き届いているのがうれしい。速そうなロードとかには似合わないかもしれないけど、ほっこりとした僕の自転車には、コレがとても似合います」。
普通に見えて、普通じゃない。種カジの真髄は、自転車ライフでも健在といったところか。
 
「自転車ライフ 2.0」とは……
環境や体型の変化だったり、身近な先輩の姿に憧れたり。ハマった理由は皆異れど、自転車にかける想いは誰もが強く、深い。自分好みへと仕様を変えた相棒と日々暮らす、同世代の自転車ライフをパパラッチ。
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鳥居健次郎=写真 戸叶庸之=編集・文


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