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2020.09.03

たべる

田町の“ネオ大衆酒場”で、看板娘が中高の青春時代をバスケに捧げていた

「看板娘という名の愉悦」とは……
2018年5月、東京・田町の駅前に新しい商業施設がオープンした。東口一体に広がる東京ガスの所有地で行われている再開発事業の一環だ。
1日に平均約16万人が利用する田町駅。
施設の名前は「ムスブ田町」。エリア内のステーションタワーSには、飲食店、スーパーマーケット、ホテル、コンビニ、オフィスなどが入居する。
和洋中と個性的な飲食店が立ち並ぶ1階。
今回訪れたのは「大衆酒場 BEETLE 田町」。客単価3000円未満ながら、現代的な洗練さも併せ持つ“ネオ大衆酒場”という業態をいち早く取り入れた居酒屋チェーンだ。
今回訪れたのは「大衆酒場 BEETLE 田町」。客単価3000円未満ながら、現代的な洗練さも併せ持つ“ネオ大衆酒場”という業態をいち早く取り入れた居酒屋チェーンだ。
レトロとモダンないいとこ取りといった外観。
店内では看板娘が働いていた。「いらっしゃいませ〜」ではなく、「こんばんは〜」という挨拶で迎え入れてくれる。
手前には大衆酒場の象徴ともいえるコの字型カウンター。
さて、席に着いてドリンクメニューを見る。
「ヨーグルト酎ハイ」など気になるお酒もあるが……。
ここはひとつ、田町という立地に敬意を評して「バイスサワー」にしよう。同じ京浜東北線上に本社を置くコダマ飲料のロングセラー商品だ。セットで480円。


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