「隣のオッサンは青いか?」とは…… 緊急事態宣言が解け、6月19日には県外の移動自粛要請も緩和。まだまだ予断を許さない状況ではあるが、経済活動の再開は進んでいる。
新型コロナウイルス禍で、緊急的に実施したテレワークを継続する企業もあれば、出張を含め元通りの出社を要請する企業も。そんな変化の激しい仕事環境に、働き盛り世代はついていけているのか?
そこで、6月末時点の働き方の状況について、30〜40代男性に緊急調査。さまざまな意見やぼやきが寄せられたので、その一部を紹介していこう。
働き盛り世代の半数以上が、仕事のスタイルに「変化を感じている」
Q.新型コロナウイルス流行の中で、仕事上のコミュニケーションに変化はありましたか?
・変化があった 55%
・変化はなかった 45%
今回の調査では、55%もの人々が何らかの「仕事上の変化」を感じていることがわかった。特に多かったのが「対面・電話より非対面・メールでのやりとりが増えた」という声で、自分の会社がテレワークを導入していてもいなくても、取引先の要請で対面での打ち合わせが無くなることもあり、テレビ会議やメールでのコミュニケーションが主流になっている様子。
また、「打ち合わせでのマスク着用は必須」という回答も多く、少なからずこれまでとは違う仕事スタイルが生まれている。
さらに、「直接の担当者や上司以外とはほとんどコミュニケーションが無くなったので、何をやっているのかもわからない人が多い」(40歳・神奈川県)というテレワークの弊害を感じている人も多い。中には「飲み会などは無くなったのでコミュニケーション不足を感じる」(40歳・沖縄県)といったレガシーなぼやきも散見されたが、さまざまな形で仕事のコミュニケーションスタイルの変化を実感しているようだ。
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