「丘ダイバーのためのダイバーズウォッチ」とは……日本語で濃紺と訳されるネイビーブルー。海を愛する人間にとって、水面の青と深海の黒のちょうど間を表現するこの色には、特別な想いがあるはずだ。
しかし、チューダーの「ブラックベイ フィフティ-エイト」から7月1日に発売された新作の“ネイビーブルーモデル”には、それ以上の深い意味が込められている。
チューダーのフラッグシップモデル「ブラックベイ」。その中の小径モデルである「フィフティ-エイト」は、本格ダイバーズの中では珍しい39mmという小ぶりなサイズが人気を博している。
今回この「ブラックベイ フィフティ-エイト」に採用されたネイビーブルーは、チューダーにとっても特別な意味を持つ色なのだ。
1969 年、チューダーはブランドで初めてブルーのダイヤルとベゼルを備えたダイバーズウォッチを発表し瞬く間に人気のモデルとなった。その後、チューダーのそのほかのスポーツウォッチモデルにも次々とブルーを採用し、その引き込まれるような独特の青は“チューダー ブルー”として世間に広く知られるようになる。また 1970 年代、フランス海軍に採用されチューダーにとってエポックな存在であったダイバーズウォッチも、同様にブルーのカラーを採用していた。
「ブラックベイ フィフティ-エイト」のネイビーブルーモデルは、これらのチューダーにとって歴史的なモデルたちの伝統を受け継ぐモデルなのだ。
海を愛する男にとって、そしてチューダーにとって深い意味を持つ「ブラックベイ フィフティ-エイト」の新たな“ネイビーブルーモデル”。夏のTシャツスタイルに“深み”を持たせるには、恰好のダイバーズウォッチだと言えるだろう。
[問い合わせ]日本ロレックス / チューダー03-3216-5671 「丘ダイバーのためのダイバーズウォッチ」とは……ダイバーでなくとも、ダイバーズウォッチは好きでいい。だって、問答無用に格好いいのだから。しかし、知識までも“丘ダイバー”にならないよう、知るべきことは知っておこう。ダイバーズウォッチの深〜い世界に、潜水開始。
上に戻る ※本文中における素材の略称は以下のとおり。SS=ステンレススチール