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■スズキ「クロスビー」
ハスラーとは似て非なる街乗りSUV

サイズは全長3760×全幅1670×全高1705mm。
2014年、先代「ワゴンR」をベースに開発された軽自動車の「ハスラー」が大ヒット。その3年後の2017年にデビューした「クロスビー」は、ヘッドライトなどの雰囲気が「ハスラー」に似ていることから“デカハスラー”と呼ばれた。
しかしよく見るとデザインはかなり異なり、愛らしい表情の中の上質な雰囲気、ひと回り大きいサイズなど、ハスラーとは別物なのだ。

パワートレインは最高出力73kW(99ps)、最大トルク150N•m(15.3kg-m)を発生する1L直噴ターボにISG(モーター機能付き発電機)を組み合わせたマイルドハイブリッド。トランスミッションは6ATになる。
駆動方式はFFと4WDが用意されている。もちろん4WD機能は、よくある「前輪が滑ったら後輪も駆動」する、いわゆる生活四駆の機能に加え、ぬかるみなどで走りやすいグリップコントロールや、急な下り坂でスピードが上がるのを抑えるヒルディセントコントロールが備わる。その辺も、やっぱりアクティブユースに沿ったSUVなのだ。


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