たまにはヴィンテージのランニングウェアもミックス!
「走るようになってから、古着屋さんで昔のスポーツウェアにも目が向くようになりました。今日の着こなしには古着をミックスさせていませんが、古いもののデザインの良さと新しいものの機能の良さを楽しみながら、両方をミックスさせたコーディネイトにすることもあります」。
デザイナーらしく収集癖のある武田さん。こちらはコレクションの一部であるアーカイブのナイキ。「1980~90年代のナイキのハーフジップジャケットは、カラーリングが面白いなと思って見つけるたびに買っていたら、カラーバリエーションが揃いました(笑)。この頃のデザインやカラーはシュプリームなどのブランドがネタにしていたりしますよね。アーカイブのスポーツウェアは自分にとってもデザインのインスピレーションソースになっていて、パターンの取り方を参考にすることもあります」。
自身のブランドではド直球のスポーツアイテムを作ることはほとんどないが、街着のアウターなどにスポーティなパターンを取り入れたりしている。
ミスターエブリデイズの「ミスターエブリデイズショーツ」1万8000円/アトリエアッシュ 03-5468-3111「アクティビティ然としたウェアといえば、定番として作っているショーツがランニングにも使えるアイテムです。毎季ちょっとずつアップデートを重ねているナイロンショーツで、自分自身、走るときによく穿きますし、とくに海外旅行で便利なんですよ。街着としても、ビーチサイドでも、走るときにもOKなので」。
ミスターエブリデイズのスケートライン、その名も「SK8ライン」のソックスもスポーティだ。底面がパイル地でクッション性があり、リブ編みでストリート・スポーツを意識したデザイン。各1600円/アトリエアッシュ 03-5468-3111 3/3