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ひとりで走る派が大多数

日本のランナーの特徴として、もっとくっきり表れているのが以下の項目。
STRAVA
この図は日本人ランナーの平均だが、「誰と一緒に走るか」という設問において、ほかの国ではすべての年代において「友達と走る」という回答がいちばんに来ることがポピュラーだった。でも日本では上のとおり、「ひとりで走る」という回答が他を圧倒。
新型コロナウイルス感染症が世に広まる前のアンケート結果なので、今の実態は恐らく違うだろうけれど、日本のランナーはもともと群れずにひとりで走る派が大多数だった模様。それならある意味今も変わらずできるスポーツという点において、ランナーにとってはまだマシな状況と言えるのかも。

オーシャンズ世代は1日のうち「いつ」走ってる?

他にも世界のランナーに比べて差が表れた項目が、いつ走っているのかという点だ。年代や性別でも分けられるので、「日本人、男性、35~44歳」の回答に絞って抽出したのが以下のデータだ。
STRAVA
「いつ走っているのか?」に対する答えの割合。左が平日で、右が週末。
これによると、平日においては朝派と夜派が同数で拮抗する。おそらく出勤前あるいは出勤後ということだろう。ちなみに世界に目を向けると「午後」という回答が30%ほどを占め、その分「夜」が減少する。
日本はまだまだ残業が多いのか、それとも単に日が暮れるのが早くサマータイムも導入されていないからか。はたまた海外のランナーはもっとフレックスに走れているのか。
週末においては「朝」が6割以上を占める。日中は家族の時間とし、1日を有効に使うためなのだろうか。何にせよ、1日の始まりにランニングするのは気持ちがいいもの。休みの日こそ朝に走る人が増えるのは大いに納得だ。


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