傑作と名高いNIKE ACGのサンダルをご存知だろうか。
1990年代に登場し、“スポサン”の先駆けとして人気となった「ナイキ エア デシューツ」。そのオリジナル版が復刻を果たし、話題となっている。
「ナイキ エア デシューツ」が誕生したのは1992年。合成皮革のアッパーにナイキ エアを搭載した厚底ソールなど機能重視のデザインが支持を得て、アウトドアシーンに留まらず、“普段履き”にする人も多かった。
人気を裏付けるように、その後複数の後継モデルが発売されてきたが、オリジナルモデルの復刻は今回が初めて。その仕上がりは当時の面影をしっかり残している。
例えば、ナイキ エア デシューツの特徴である“Air Deschutz”の文字が入ったアウトソールもこのとおり。
もちろん、すべて当時のまま復活したわけではない。今作ではオリジナルとは異なるビビットなパープルやグリーンなどニューカラーのモデルも登場し、懐かしさのなかにも新しさが感じられる。
また、機能性においても進化を遂げている。アッパーは合成皮革から速乾の疎水性素材に変更。ナイキ エアはソールのかかと部分にピンポイントで搭載することで、クッション性を向上させた。岩場や水場などのアウトドアシーンでも、ますますの活躍してくれることだろう。
誕生から28年の時を経て、再び姿を現した「ナイキ エア デシューツ」。当時を知る人も、そうでない人も、ひとまずチェックしておいて損はなさそうだ。
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